空港の保安検査の列で、前の人がベビーカーをたたみ始めたのを見て、手が止まることがあります。
自分もたたむのか、子どもは降ろすのか、荷物カゴに入れたおむつはどこに出すのか、何ひとつ確信が持てません。
そこへ係官が近づいてきて、早口で何かを指差します。
聞き取れたのは stroller という一語だけで、そのあとに続いた動詞が分かりません。
レストランでも同じことが起きます。
席に通されたあと、ベビーカーのまま横につけていいのか、椅子を借りるべきなのか、その一言が出てきません。
ベビーカーの英語でつまずく理由は、単語を知らないからではありません。
「ベビーカー」という日本語に対応する英語が1語ではなく、国によって別の語に割れているからです。
この記事では、Cambridge Dictionary で stroller・pushchair・pram・buggy・high chair・nappy・diaper など24語を実際に引いて、語義の数をひとつずつ数えました。
あわせて、アメリカ運輸保安庁(TSA)の子連れ旅行のページ、アメリカ連邦航空局(FAA)の子ども用シートに関するQ&Aと注意書き、イギリスの1997年の乳幼児用車両の安全規則、イギリス政府のチャイルドシートの決まり、アメリカの連邦法(BABIES Act)、スコットランドの2005年の酒類免許法、デルタ航空の公式の手荷物案内を開いて、実務で何がどう呼ばれているかを確かめています。
出典として並べたのは、この記事を書きながら実際に開けたページだけです。
開けなかったページのURLや語義の数は、1行も書いていません。
ベビーカーの英語は「Can I check my stroller at the gate?」と「Do you have a high chair?」の2文で足ります|先に結論
旅先でベビーカーのことを言う場面は、ほとんどが空港と飲食店の2つです。
その2つに、それぞれ1文ずつ用意しておけば足ります。
Can I check my stroller at the gate?
ベビーカーを搭乗口で預けられますか、という意味です。
Do you have a high chair?
子ども用の椅子はありますか、という意味です。
この2文に、難しい単語はひとつも入っていません。
難しいのは単語ではなく、stroller を選ぶか pushchair を選ぶかという入口の判断のほうです。
その判断は、これから辞書と法律で順番にほどいていきます。
なお、地図アプリを見ながら現在地の設備を探すときは、もっと短い聞き方で足ります。
Where can I change the baby?
赤ちゃんのおむつはどこで替えられますか、という意味です。
change the baby という言い方は、おむつという語を1語も使わずに用が足りるので、英米のどちらでも通ります。
この3文を手前に置いたうえで、語のほうを見ていきます。
「ベビーカー」という英語は辞書に無い|和製英語だという実測
まず、いちばん危ない思い込みから外しておきます。
ベビーカーをそのままローマ字にした baby car という見出しは、Cambridge Dictionary に立っていません。
この記事を書きながら、ベビーカーに関わる語を24語引きましたが、乳母車を指す見出しとして出てきたのは stroller・pushchair・pram・buggy・baby carriage の5語でした。
baby car という組み合わせは、そのどれにも現れません。
日本語の「ベビーカー」は、英語の単語をつなげて日本で作られた語だと考えてください。
同じ性質の語は、旅の場面にいくつも混ざっています。
通じない原因が発音ではなく「そもそも英語にその語が無い」ことだと分かると、対処がまったく変わります。
発音を直しても通じませんし、ゆっくり言っても通じません。
語そのものを入れ替えるしかないからです。
ここから先は、その入れ替え先を辞書の語義で確かめていきます。
出典=Cambridge Dictionary|stroller
ベビーカーの英語 stroller を辞書で引くと語義が2つ並びます|アメリカ側の言い方
アメリカ側の代表語は stroller です。
Cambridge Dictionary の英英セクション(cald4)で stroller を引くと、名詞の語義が2つ並んでいます。
その1番目は「a small folding chair on wheels that a baby or small child sits in and is pushed around in」です。
赤ちゃんか小さな子どもが座って押してもらう、車輪のついた小さな折りたたみ椅子、という意味になります。
辞書の定義が「椅子(chair)」から始まっている点が、日本語の「車」と決定的に違うところです。
英語では、ベビーカーは車ではなく、車輪のついた椅子として分類されています。
この感覚をつかんでおくと、あとで出てくる high chair との関係もすっと入ります。
2番目の語義は「someone who strolls」で、ぶらぶら歩く人、という意味です。
こちらは乳母車とはまったく関係がありません。
つまり、stroller という語が乳母車を指すのは、2つある語義のうち1つ目だけです。
見出しには「mainly US」という札が付いていて、そのうしろに「UK usually pushchair」という但し書きが添えられています。
辞書が自分から「イギリスではふつう pushchair」と書いている以上、stroller は中立の語ではありません。
同じ見出しには、アメリカ英語だけを収めたセクション(cacd)も別に立っています。
そちらの語義は1つだけで「a small chair having wheels, suitable for a small child to sit in and be pushed around」です。
小さな子どもが座って押してもらうのに適した、車輪のついた小さな椅子、という意味です。
言い回しは違いますが、やはり「椅子」から始まっています。
出典=Cambridge Dictionary|stroller
イギリスでベビーカーの英語が pushchair・pram・buggy の3語に割れる理由
イギリス側は1語では済みません。
Cambridge Dictionary で pushchair を引くと、見出しに「UK」の札が付き、うしろに「US stroller」と添えられています。
英英セクションの語義は1つだけで、その定義文は stroller の1番目とまったく同じ「a small folding chair on wheels that a baby or small child sits in and is pushed around in」です。
定義文が1字も違わない以上、pushchair と stroller は同じものの別名だと辞書が言っていることになります。
アメリカ英語のセクションのほうでは、pushchair の語義はさらに短く「Br a stroller」とだけ書かれています。
イギリス語で言うところの stroller、という扱いです。
次が pram です。
こちらは見出しに「UK」が付き、うしろに「US baby carriage」と添えられています。
語義は1つで「a vehicle for moving a baby around that consists of a small bed supported by a frame on four wheels」です。
4つの車輪の上のフレームに小さなベッドが載っていて、赤ちゃんを移動させるための乗り物、という意味になります。
pram の定義は「椅子」ではなく「ベッド」から始まっています。
つまり pushchair と pram は、同じものの言い換えではありません。
座らせるものが pushchair で、寝かせるものが pram です。
例文にも「I saw her pushing a pram down the street.」と載っていて、通りで pram を押している様子が書かれています。
最後が buggy です。
Cambridge Dictionary で buggy を引くと、名詞の語義が3つ、形容詞の語義が2つ並んでいます。
名詞の1番目は「a small car, usually with no roof」で、屋根のない小さな車です。
例文として golf/dune buggy が挙がっているとおり、ゴルフ場や砂丘を走るあの車を指します。
名詞の2番目に、ようやく乳母車の意味が出てきます。
定義文は pushchair と同じ「a small folding chair on wheels that a baby or small child sits in and is pushed around in」で、見出しの札は「UK(also baby buggy)」、うしろに「US stroller」と添えられています。
例文は「The baby was strapped into his buggy.」で、赤ちゃんが buggy にベルトで留められている場面です。
名詞の3番目は「a light carriage (= a road vehicle pulled by horses that was used in the past) pulled by one horse」で、馬1頭が引く軽い馬車です。
形容詞のほうは、1番目が「Computer programs that are buggy contain mistakes and do not work correctly」でソフトウェアに不具合がある状態、2番目が「full of annoying bugs (= insects)」で虫だらけの状態です。
buggy は5つの語義を持っていて、乳母車の意味はそのうち1つにすぎません。
文脈のない場所でいきなり buggy とだけ言うと、相手はまず車のほうを思い浮かべます。
baby buggy と2語で言えば、この曖昧さは消えます。
出典=Cambridge Dictionary|pushchair/pram/buggy/baby carriage
イギリスの法律が引いたベビーカーの英語の線|別物になる perambulator と pushchair
辞書だけだと、pushchair と pram の違いは「座る」と「寝る」という感覚の話に見えます。
ところが、イギリスにはこの2つを法律の条文で書き分けている規則があります。
1997年の Wheeled Child Conveyances (Safety) Regulations 1997(乳幼児用車両の安全規則)です。
この規則の第2条には、まず上位概念として wheeled child conveyance の定義が置かれています。
a wheeled vehicle, including a perambulator or pushchair, designed for the transport of one or more babies, infants or children, but does not include any vehicle designed for children with physical disabilities
1人以上の赤ちゃん・乳幼児・子どもを運ぶために設計された車輪付きの乗り物で、perambulator と pushchair を含むが、身体障害のある子ども向けに設計された乗り物は含まない、という意味です。
法律が「perambulator または pushchair を含む」と並べて書いている時点で、この2つは別のものとして扱われています。
その perambulator の定義が、次のように置かれています。
a wheeled vehicle designed for the transport in a seated or recumbent position of one or two babies or infants who are placed inside a body of boat-or box-like shape
座った姿勢か横たわった姿勢で1人か2人の赤ちゃんを運ぶ車輪付きの乗り物で、赤ちゃんは舟形または箱形の本体の中に置かれる、という意味です。
そして pushchair の定義は、こう書かれています。
a wheeled vehicle designed for the transport in a seated or reclining position of one or two infants or young children, distinguished from a perambulator by the absence of a body of boat-or box-like shape
座った姿勢か背もたれを倒した姿勢で1人か2人の幼児を運ぶ車輪付きの乗り物で、舟形または箱形の本体が無いという点で perambulator と区別される、という意味です。
分かれ目は「箱形の本体があるかどうか」の1点だけだと、法律が明示しています。
箱があれば perambulator、無ければ pushchair です。
pram は、この perambulator を短くした日常語だと考えてください。
日本でよく見る、シートを倒せるA型・B型のベビーカーは、箱形の本体を持ちません。
この定義に当てはめるなら pushchair の側です。
イギリスで言葉に迷ったら、まず pushchair を選んでおけば外しにくい、という結論になります。
なお、この規則は perambulator の定義の中で carry-cot を除外していますが、carry-cot そのものの定義はこの解釈条文の中には置かれていません。
そこで、この記事では carry-cot の法律上の意味には踏み込まずに置いておきます。
出典=legislation.gov.uk|The Wheeled Child Conveyances (Safety) Regulations 1997
ベビーカーの英語だけでなく、米英でまるごと入れ替わる赤ちゃん用品の英語
ここまで見てきたとおり、ベビーカーの英語は国境で入れ替わります。
そして、入れ替わるのはベビーカーだけではありません。
Cambridge Dictionary で赤ちゃん用品の語を引くと、見出しに UK と US の札が付いているものが次々に出てきます。
実際に引いた語を、札のとおりに並べておきます。
| もの | イギリス側の語 | アメリカ側の語 | 辞書の定義の出だし |
|---|---|---|---|
| 座らせて押すベビーカー | pushchair/buggy | stroller | a small folding chair on wheels |
| 寝かせて押すベビーカー | pram | baby carriage/baby buggy | a vehicle … consists of a small bed |
| おむつ | nappy | diaper | a square of thick soft paper or cloth |
| 柵のある乳児用ベッド | cot | crib | a small bed for a baby or young child with high bars around the sides |
| 折りたためる簡易ベッド | camp bed | cot | a light bed that can be folded |
この表でいちばん危ないのは、いちばん下の2行です。
Cambridge Dictionary で cot を引くと、名詞の語義が3つ並びます。
1番目は「UK(US crib)」の札が付いた「a small bed for a baby or young child with high bars around the sides so that the child cannot fall out」です。
子どもが落ちないように側面に高い柵がある、赤ちゃんや小さな子ども用の小さなベッド、という意味になります。
2番目は「US(UK camp bed)」の札が付いた「a light bed that can be folded so that it can be easily carried and stored」です。
運んだりしまったりしやすいように折りたためる軽いベッド、という意味です。
同じ cot という語が、イギリスでは赤ちゃん用のベビーベッド、アメリカでは大人も使う折りたたみの簡易ベッドを指しています。
3番目には「Indian English」の札が付いた「a narrow bed」という語義も並んでいます。
ホテルに Can I have a cot? と頼むと、国によって届くものが変わるということです。
赤ちゃん用の柵付きベッドが欲しいときは、語を足して誤解をつぶしておきます。
Could we have a baby bed with sides, please?
柵のついた赤ちゃん用のベッドをお願いできますか、という意味です。
語を1つ当てに行くより、形を説明したほうが確実に通ります。
なお、Cambridge Dictionary には bassinet という語も立っていて、語義は「a small bed for a very young baby that is able to be moved easily」です。
簡単に動かせる、ごく小さな赤ちゃん用の小さなベッド、という意味になります。
航空会社が長距離便で貸し出す壁付けの赤ちゃん用ベッドも、英語ではこの語で呼ばれます。
出典=Cambridge Dictionary|cot/crib/nappy/diaper/bassinet
空港の保安検査でのベビーカーの英語の扱い|TSAの原文
語が決まったら、次は場面です。
ベビーカーで最初にぶつかる関門は、空港の保安検査場です。
アメリカの保安検査を担当している運輸保安庁(TSA)は、子連れ旅行のページで手順をはっきり書いています。
Strollers, umbrella-strollers, baby carriers, car and booster seats and backpacks must be screened by X-ray.
ベビーカー、傘型のベビーカー、抱っこひも、チャイルドシートとブースターシート、リュックはX線で検査されなければならない、という意味です。
ここで注目したいのは、TSAが stroller と baby carrier を別のものとして並べている点です。
Cambridge Dictionary で sling を引くと、名詞の3番目の語義に「a device like a bag for carrying a baby, tied to the front or the back of an adult’s body」と載っています。
大人の体の前か後ろに結びつける、赤ちゃんを運ぶための袋のような道具、という意味です。
抱っこひもは baby carrier か sling であって、stroller ではありません。
荷物の出し方についても、TSAは具体的に書いています。
Place items in the stroller pockets or baskets, in a carry-on bag or on the X-ray belt for screening.
検査のために、ものはベビーカーのポケットかカゴ、機内持ち込みのバッグ、またはX線のベルトの上に置いてください、という意味です。
そして、子ども本人については次のように書かれています。
Remove infants and children from strollers and car seats and carry them in arms through the walk-through metal detector.
乳幼児と子どもはベビーカーとチャイルドシートから降ろし、腕に抱いて歩行型の金属探知機を通ってください、という意味です。
つまり、子どもを乗せたまま検査場を通ることはできません。
列に並んでいる時点で、抱き上げる準備をしておくと流れが止まりません。
大きなベビーカーについても、逃げ道が書かれています。
Equipment that does not fit through the X-ray machine will undergo a visual/physical inspection by TSA officers.
X線の機械を通らない装備は、TSAの係官による目視と手による検査を受けます、という意味です。
たためない大型のベビーカーでも、別の手順が用意されているので止められません。
ミルクと母乳についても、TSAは分けて書いています。
粉ミルク・母乳・幼児用の飲み物と離乳食は、100ミリリットル(3.4オンス)を超える量でも機内持ち込みができ、1クォートの透明な袋に収める必要もありません。
ただし、量が3.4オンスを超えるときは検査の最初に係官に申告し、バッグから出して別に検査を受けるよう案内されています。
その申告は、この1文で足ります。
I have breast milk and baby food. They need separate screening.
母乳と離乳食があります、別に検査が必要です、という意味です。
separate screening という2語を先に出すと、係官のほうが手順を組み立ててくれます。
出典=TSA|Traveling with Children
搭乗口で預けるベビーカーの英語|航空会社の原文にある「check it at the gate」
保安検査を抜けたあと、多くの人はベビーカーをそのまま押して搭乗口まで行きます。
そこで預けて、降りたときに機体のすぐそばで受け取る、という流れです。
この手続きを、デルタ航空は公式の案内でこう書いています。
check these items before you go through security; or if you prefer, you can check them at the gate
保安検査を通る前にこれらを預けてもよいですし、希望するなら搭乗口で預けることもできます、という意味です。
別のページでは、預けられる場所が3つ並べて書かれています。
may be checked at the curbside, the ticket counter or at the gate
歩道の受付、カウンター、または搭乗口で預けられます、という意味です。
公式の文で使われている動詞は check で、ここでの check は「調べる」ではなく「預ける」です。
Cambridge Dictionary で check-in を引くと、英英セクションに語義が2つ並びます。
1番目は「the area at an airport where you show your ticket so that you can be told where you will be sitting」で、座席を知らせてもらうためにチケットを見せる空港の場所、という意味です。
2番目は「the act of showing your ticket at an airport so that you can be told where you will be sitting」で、その行為のほうを指します。
check は荷物を手放して預ける側の動詞なので、ベビーカーにもそのまま使えます。
では、日本語の記事でよく見る「ゲートチェック」はどうかというと、そこは慎重に書いておきます。
Cambridge Dictionary で gate check と gate-checked を引きましたが、どちらも見出しが立っておらず、語義を1つも取れませんでした。
そこで、この記事では gate check の語義の数には触れません。
代わりに、航空会社の公式文にある形をそのまま使います。
Can I check this stroller at the gate?
このベビーカーを搭乗口で預けられますか、という意味です。
受け取り場所を確かめる一文も、続けて用意しておきます。
Where do I pick it up?
どこで受け取りますか、という意味です。
この2文で、預ける場所と受け取る場所の両方が片づきます。
Cambridge Dictionary で gate を引くと、名詞の語義が4つ並びます。
そのうち3番目が「a part of an airport where travellers are allowed to get on or off a particular aircraft」で、旅客が特定の機体に乗り降りできる空港の一部分、という意味です。
1番目は門や扉、2番目は横にスライドする柵、4番目は試合の観客数や興行収入を指す語義です。
gate という1語も、空港の意味は4つあるうちの3番目にすぎません。
料金についても、デルタ航空は公式にこう書いています。
we don’t charge any fees for traveling with strollers or child-restraint seats, like an FAA-approved car or booster seat
ベビーカーやFAAが承認したチャイルドシート・ブースターシートなどの拘束装置の持ち込みに、当社は手数料を課しません、という意味です。
さらに、これらは受託手荷物の許容量には数えないとも書かれています。
ただし、これはデルタ航空の案内であって、すべての航空会社の共通ルールではありません。
ほかの航空会社の規定は、この記事を書いている時点では開けていないので書きません。
出発前に、自分が乗る会社の公式ページで確かめてください。
出典=Delta Air Lines|Children & Infant Baggage Items/Children & Infant Baggage/Cambridge Dictionary|gate/check-in
たためるかどうかを英語で聞かれたときの答え方
搭乗口でいちばん多く聞かれるのは、たためるかどうかです。
Cambridge Dictionary で collapsible を引くと、語義は1つで「Collapsible furniture can be folded, usually so it can be put or stored in a smaller space」です。
折りたたみ式の家具は、たいてい狭い場所に置いたりしまったりできるようにたためる、という意味です。
動詞の fold のほうは、Cambridge Dictionary の英英セクションに語義が8つ並びます。
1番目は「to bend something, especially paper or cloth, so that one part of it lies on the other part, or to be able to be bent in this way」で、紙や布の一部がもう一方の上に重なるように曲げること、という意味です。
ベビーカーをたたむ動作は、この1番目の語義がそのまま当たります。
答え方は、たためるかどうかで2つに分かれます。
Yes, it folds. It’s collapsible.
はい、たためます、折りたたみ式です、という意味です。
It doesn’t fold. Is that all right?
たためません、それで大丈夫ですか、という意味です。
fold は自動詞でも使えるので、It folds. の2語で足ります。
出典=Cambridge Dictionary|fold/collapsible
機内でベビーカーとチャイルドシートが英語で別物になる線|FAAの注意書き
ベビーカーは搭乗口で手を離れますが、チャイルドシートは機内まで持ち込めることがあります。
この2つを混ぜて考えると、英語も手続きも噛み合わなくなります。
アメリカ連邦航空局(FAA)は、よくある質問のページでこう答えています。
The FAA does not require the use of CRS’s on commercial airplanes. However, the FAA strongly recommends the use of CRS’s or an alternative FAA-approved device based on a child’s weight.
FAAは商業航空機での拘束装置(CRS)の使用を義務づけてはいないが、子どもの体重に応じたCRSまたは代替のFAA承認装置の使用を強く推奨する、という意味です。
CRS は child restraint system の略で、日本語のチャイルドシートにあたります。
FAAが子ども向けに出している注意書きには、もう少し具体的な文が並んでいます。
The safest place on an airplane for children under 2 years is in an approved child car seat or device based on the child’s weight.
2歳未満の子どもにとって機内で最も安全な場所は、体重に応じた承認済みのチャイルドシートまたは装置の中である、という意味です。
承認済みかどうかの見分け方も、同じ紙に書かれています。
This restraint is certified for use in motor vehicles and aircraft.
この拘束装置は自動車および航空機での使用が認証されています、という意味のラベルを探すように案内されています。
aircraft という語がラベルに入っていなければ、機内では使えないということです。
そして、使えないものもはっきり名指しされています。
Baby carriers, booster seats, and backless child restraints are not allowed to be used during ground movement, take-off, or landing.
抱っこひも、ブースターシート、背もたれのない拘束装置は、地上走行・離陸・着陸の間は使用できません、という意味です。
抱っこひもを着けたまま離着陸を迎えることはできない、ということになります。
座席の位置についても、同じ紙にこう書かれています。
チャイルドシートは原則として窓側の席に取り付ける必要があり、非常口列には置けず、緊急時の脱出経路をふさいではいけない、という内容です。
窓側という条件があるので、通路側を希望していると席の組み替えが必要になります。
Cambridge Dictionary で aisle を引くと、英英セクションの語義は2つで、1番目が「a long, narrow space between rows of seats in an aircraft, cinema, or church」です。
航空機・映画館・教会の座席の列と列のあいだの、細長い空間、という意味になります。
席を替えてもらいたいときは、この語を使って1文で頼みます。
We need a window seat for the car seat, not an aisle seat.
チャイルドシート用に通路側ではなく窓側の席が必要です、という意味です。
Cambridge Dictionary で car seat を引くと、語義は1つで「a seat for a small child that can be attached to a seat in a car」です。
車の座席に取り付けられる、小さな子ども用の座席、という意味です。
booster seat のほうは「a seat for a young child, used in a car, at a table, etc. that raises him or her to a higher level」で、車や食卓などで子どもの座る位置を高くする座席、という意味になります。
booster seat の定義には at a table が入っているので、飲食店でも同じ語が出てきます。
機内で荷物をしまうときに聞こえてくる stow という動詞も、押さえておくと安心です。
Cambridge Dictionary の英英セクションでは語義が1つで「to store something」、アメリカ英語のセクションでは「to put something in a place where it can be kept safely」です。
後者の例文は「Please stow your carry-on bags under the seat in front of you.」で、機内持ち込みの荷物を前の座席の下にしまってください、という意味です。
出典=FAA|Does the FAA require children on commercial flights to be in child restraint systems (CRS)?/FAA|Child Safety: Keep Your Little One Safe When You Fly/Cambridge Dictionary|car seat/booster seat/aisle/stow
レストランで高椅子を頼むベビーカーの英語|high chair の1語
空港を出たあと、ベビーカーで最初に困るのは飲食店です。
席に通される前に一言で伝えられると、そのあとの席決めが早くなります。
Cambridge Dictionary で high chair を引くと、英英セクションの語義は1つです。
その定義は「a chair with long legs, for a baby or a small child, usually with a small table connected to it for the child to eat from」です。
赤ちゃんか小さな子ども用の脚の長い椅子で、たいてい食事をするための小さなテーブルが付いている、という意味になります。
stroller の定義も chair から始まっていたので、英語では乳幼児の座るものが一貫して「椅子」の仲間として整理されています。
アメリカ英語のセクションの語義も1つで「a chair with long legs and usually with a small table connected to it for a baby or a small child to eat from」です。
語順が違うだけで、中身は同じです。
英米どちらでも high chair の2語で通る、ということになります。
入口で言う一文は、これだけです。
Two adults and one baby. Do you have a high chair?
大人2人と赤ちゃん1人です、子ども用の椅子はありますか、という意味です。
人数を先に言ってから椅子を聞くと、店側は席と椅子をまとめて決められます。
ベビーカーをそのまま横につけたいときは、椅子を断ってから場所を頼みます。
No high chair, thank you. Is there room for a stroller next to the table?
子ども用の椅子は大丈夫です、テーブルの横にベビーカーを置く場所はありますか、という意味です。
混んでいる店では、置き場所のほうが先に問題になります。
Where should I leave the stroller?
ベビーカーはどこに置けばいいですか、という意味です。
leave という動詞を使うと、置いて離れることまで含めて伝わります。
子どもの年齢を伝えると、店側が出してくるものが変わることもあります。
Cambridge Dictionary で infant を引くと、名詞の語義が3つ並び、1番目が「a baby or a very young child」です。
2番目と3番目にはイギリスの「infant school」に関する語義が付いていて、学校の話になります。
toddler のほうは語義が1つで「a young child, especially one who is learning or has recently learned to walk」です。
歩くことを学んでいる最中か、最近歩けるようになったばかりの小さな子ども、という意味になります。
歩き始めた子なら toddler、まだ歩かない子なら baby と言い分けると、相手の準備が正確になります。
出典=Cambridge Dictionary|high chair/infant/toddler
おむつ替え台の場所を聞くベビーカーの英語|nappy と diaper の入れ替わり
ベビーカーで出かけていて、いちばん急を要するのがおむつ替えです。
そして、この場面の語こそ、国境でまるごと入れ替わります。
Cambridge Dictionary で nappy を引くと、見出しに「UK」の札が付き、うしろに「US diaper」と添えられています。
語義は1つで「a square of thick soft paper or cloth that is fastened around a baby’s bottom and between its legs to absorb its urine and solid waste」です。
赤ちゃんのお尻のまわりと脚のあいだに留めて排泄物を吸収する、厚くて柔らかい紙か布の四角いもの、という意味になります。
diaper のほうは見出しに「US」の札が付き、うしろに「UK nappy」と添えられています。
英英セクションの定義文は、nappy と diaper でまったく同じ文が使われています。
つまり、ものは同じで、名前だけが海を渡ると変わるということです。
では、替える場所は英語で何と呼ぶのか、ここは公的な文書で確かめました。
アメリカには、連邦政府の建物に替え台を置くことを定めた法律があります。
通称 BABIES Act(Bathrooms Accessible in Every Situation Act)で、公法114-235として成立しています。
この法律は、公共の建物のトイレについてこう定めています。
restrooms in a public building shall be equipped with baby changing facilities that the Administrator determines are physically safe, sanitary, and appropriate
公共の建物のトイレには、長官が物理的に安全・衛生的・適切だと判断する baby changing facilities を備えなければならない、という意味です。
そして、その baby changing facility の定義まで条文に書かれています。
a table or other device suitable for changing the diaper of a child age 3 or under
3歳以下の子どものおむつを替えるのに適した台またはその他の装置、という意味です。
アメリカの法律が使っている語は baby changing facility で、その中身は table だと明記されています。
この法律は、トイレが一般に開放されていない場合や、同じ階の替え台へ誘導する掲示がある場合など、いくつかの例外を置いています。
イギリス側の法律にも、同じ言い方が出てきます。
スコットランドの Licensing (Scotland) Act 2005 の附則3には、5歳未満の子どもを入れる酒類提供店についての条件が置かれています。
There are to be on the premises facilities for baby changing which are to be accessible to persons of either gender.
店内には、どちらの性別の人でも使える baby changing の設備を備えなければならない、という意味です。
アメリカの法律もスコットランドの法律も、揃って baby changing という言い方を使っています。
ここが、聞くときにそのまま使える言い方です。
Is there a baby changing table here?
ここにおむつ替え台はありますか、という意味です。
おむつの語を避けたいなら、記事の最初に出した言い方のほうが短く済みます。
Where can I change the baby?
赤ちゃんのおむつはどこで替えられますか、という意味です。
change the baby なら nappy と diaper のどちらを選ぶ必要もなく、英米で同じ文が使えます。
トイレそのものの呼び名も、ついでに押さえておきます。
Cambridge Dictionary で restroom を引くと、語義は1つで「a room with toilets that is in a public place, for example in a restaurant」です。
レストランなど公共の場所にある、便器のある部屋、という意味になります。
出典=govinfo.gov|Public Law 114-235(BABIES Act)/legislation.gov.uk|Licensing (Scotland) Act 2005 附則3/Cambridge Dictionary|restroom
ベビーカーを押して移動するときの英語|段差・エレベーター・タクシーの一言
ベビーカーの旅で体力を削るのは、実は会話ではなく段差です。
そして、段差を避けるための英語は、ほとんどが定型の1文で済みます。
駅や商業施設でまず使うのは、この1文です。
Is there a lift for strollers?
ベビーカーで使えるエレベーターはありますか、という意味です。
イギリスではエレベーターを lift、アメリカでは elevator と呼ぶので、ここも国境で入れ替わります。
相手の国に合わせて、語だけ差し替えてください。
Is there an elevator? I have a stroller.
エレベーターはありますか、ベビーカーがあります、という意味です。
段差が目の前にあって、手を借りたいときは短く頼みます。
Could you help me with the steps?
段差を手伝ってもらえますか、という意味です。
Could you help me with 〜 の形は、何を手伝ってほしいかを名詞で置くだけなので、そのまま応用できます。
バスや路面電車では、たたむよう求められることがあります。
Do I need to fold it?
たたむ必要がありますか、という意味です。
タクシーや配車アプリでは、チャイルドシートの話が先に来ます。
イギリス政府は、チャイルドシートの決まりをこう書いています。
Children must normally use a child car seat or booster seat until they’re 12 years old or 135 centimetres tall, whichever comes first.
子どもは通常、12歳になるか身長135センチに達するかのどちらか早いほうまで、チャイルドシートまたはブースターシートを使わなければならない、という意味です。
この年齢と身長の線引きは、日本の感覚よりかなり上まで続きます。
同じページでは、高さで選ぶ「R129」の表示がある製品と、体重で選ぶ「ECE R44」の表示がある製品という2つの承認体系が並べて説明されています。
乗る前に確かめる一文は、これで足ります。
Do you have a child car seat? Our baby is one year old.
チャイルドシートはありますか、うちの子は1歳です、という意味です。
年齢を添えると、相手は必要な種類まで判断できます。
ベビーカーをトランクに積んでもらうときは、この1文です。
Can the stroller go in the boot?
ベビーカーはトランクに入りますか、という意味です。
トランクは、イギリスでは boot、アメリカでは trunk と呼び分けられます。
出典=GOV.UK|Child car seats: the rules
相手が言ってくるベビーカーの英語と、聞き取れなかったときの逃げ方
こちらの文が言えても、返ってくる文が聞き取れないと止まります。
ベビーカーの場面で返ってくる英語は、種類がそれほど多くありません。
よく出てくる掲示と決まり文句を、まとめて並べておきます。
| 相手の言葉・掲示 | 意味 | その場でやること |
|---|---|---|
| Does it fold? | たためますか | Yes, it folds. か It doesn’t fold. で答える |
| You’ll get it back on the jet bridge. | ボーディングブリッジで返します | 降りたらすぐ受け取れる。荷物受取所へは行かない |
| Please collapse the stroller. | ベビーカーをたたんでください | その場でたたむ。子どもは先に抱き上げる |
| Take the baby out, please. | 赤ちゃんを降ろしてください | 保安検査の定型。抱いて金属探知機を通る |
| Buggy access via the side door | ベビーカーは横の扉から | 正面ではなく側面の入口へ回る |
| No prams beyond this point | ここから先はベビーカー不可 | 預け場所か別ルートを探す |
| Baby change | おむつ替え | 掲示の2語だけの形。トイレの近くにある |
掲示では buggy と pram が単独で使われるので、辞書の語義を知らないと何の話か分かりません。
Baby change という2語の掲示は、動詞の change を名詞のように使った省略形です。
法律の条文にあった baby changing facilities が、現場では2語まで削られている、ということになります。
聞き取れなかったときに使う3文
聞き返す文は、3つだけ決めておけば足ります。
Sorry, could you say that again?
すみません、もう一度言っていただけますか、という意味です。
Do you mean the stroller?
ベビーカーのことですか、という意味です。
Could you show me where?
どこか指して見せてもらえますか、という意味です。
3つ目は、場所の説明がまるごと聞き取れなかったときの最後の逃げ道になります。
指を差してもらえば、英語を1語も理解しなくても移動できます。
やらないほうがいい聞き方
長い日本語をそのまま英語に組み立てようとすると、途中で必ず止まります。
「このベビーカーは搭乗口まで使ってから預けたいのですが可能でしょうか」を1文で訳そうとしないでください。
Can I check this stroller at the gate? の1文に落としてから口を開くほうが速く終わります。
もう1つ、baby car という語をそのまま使う聞き方も避けてください。
辞書に見出しが無い以上、相手は車の話だと受け取ります。
ベビーカーの英語についてよくある質問
stroller と pushchair のどちらを覚えればいいですか
行き先で決めてください。
Cambridge Dictionary は stroller の見出しに「mainly US」、pushchair の見出しに「UK」の札を付けています。
1語だけ覚えるなら、辞書が「mainly US」と書いている stroller のほうが、通じる範囲は広く取れます。
イギリス圏に行くと決まっているなら、pushchair を足しておいてください。
buggy と言っても通じますか
イギリス圏では通じます。
Cambridge Dictionary の buggy の名詞2番目の語義には「UK(also baby buggy)」の札が付いていて、定義文は pushchair とまったく同じです。
ただし buggy には屋根のない小さな車と、馬1頭が引く軽い馬車という語義も並んでいます。
文脈が無い場所では baby buggy と2語で言うほうが安全です。
pram と pushchair はどう使い分けますか
赤ちゃんが寝ているか座っているかで分かれます。
イギリスの1997年の規則は、perambulator を「舟形または箱形の本体の中に赤ちゃんを置くもの」と定義し、pushchair を「その箱形の本体が無い点で区別されるもの」と定義しています。
箱があれば pram、無ければ pushchair、という1点だけの線引きです。
日本で一般的な、シートを倒せるタイプは pushchair の側に入ります。
ベビーカーは機内に持ち込めますか
この記事では断定しません。
開いたのはデルタ航空の案内だけで、そこでは保安検査の前・カウンター・搭乗口で預けられます。
機内へ持ち込めるかどうかを決めるのは各航空会社の規定なので、開いていない会社について書くことはできません。
乗る会社の公式ページで、出発前に確かめてください。
おむつ替え台は英語で何と言えばいいですか
baby changing table が確実です。
アメリカの公法114-235は baby changing facility を「3歳以下の子どものおむつを替えるのに適した台またはその他の装置」と定義しています。
スコットランドの2005年の法律も facilities for baby changing という言い方を使っています。
語を選びたくないときは、Where can I change the baby? の1文で足ります。
この1文だけ覚えて帰ってください|ベビーカーの英語の総まとめ
最後に、1つだけ持ち帰る文を決めておきます。
Can I check this stroller at the gate?
このベビーカーを搭乗口で預けられますか、という意味です。
この1文を選んだ理由は、ベビーカーの旅で唯一「間に合わないと詰む」のが搭乗口だからです。
レストランの椅子は身振りでも頼めますし、おむつ替え台は掲示を探せば見つかります。
ところが、搭乗口で手続きを取りそびれると、列は進み、機体は閉まります。
だから、この1文だけは口が勝手に動く状態にしておいてください。
使われている語は、航空会社の公式文にある check と gate、そして辞書が「mainly US」と札を付けた stroller の3つだけです。
イギリス圏なら stroller を pushchair に差し替えれば、そのまま通ります。
聞き取れなかったら Could you show me where? と続けてください。
たためるか聞かれたら Yes, it folds. の3語で答えてください。
覚える文は1つ、そこに逃げ道が2つ、これでベビーカーの英語は足ります。
旅先でベビーカーの前に立ち止まる時間が、少しでも短くなればうれしいです。
この記事で開いたページの一覧
この記事を書きながら、実際に開いて中身を読んだページだけを並べます。
| 出典 | 何を確かめたか |
|---|---|
| Cambridge Dictionary|stroller | 英英セクションの語義2個と「mainly US(UK usually pushchair)」の札 |
| pushchair/pram/baby carriage | UKとUSの札、定義文が stroller と同一であること、pram だけ「bed」から始まること |
| Cambridge Dictionary|buggy | 名詞3個・形容詞2個の語義と、乳母車の意味が名詞2番目にあること |
| cot/crib/bassinet | cot の語義3個と「UK(US crib)」「US(UK camp bed)」の札 |
| nappy/diaper | 定義文が同一で、札だけがUKとUSで入れ替わること |
| high chair/booster seat/car seat | 語義の数と、booster seat の定義に at a table が入っていること |
| fold/collapsible/stow | fold の語義8個と、collapsible・stow の語義 |
| gate/check-in/aisle/carry-on | 空港で使う語の語義の数と、gate の空港の意味が3番目にあること |
| infant/toddler/sling/restroom | 子どもの呼び分けと、抱っこひもを指す sling の語義の位置 |
| TSA|Traveling with Children | X線検査の対象、子どもを降ろす手順、X線に入らない装備の扱い、母乳と離乳食の扱い |
| FAA|CRSに関するFAQ | CRSは義務ではないが強く推奨されていること |
| FAA|Child Safety: Keep Your Little One Safe When You Fly | 認証ラベルの文言、抱っこひもとブースターが離着陸時に使えないこと、窓側席の条件 |
| legislation.gov.uk|The Wheeled Child Conveyances (Safety) Regulations 1997 | wheeled child conveyance・perambulator・pushchair の法律上の定義 |
| GOV.UK|Child car seats: the rules | 12歳または135センチという線引きと、R129・ECE R44の2つの承認体系 |
| govinfo.gov|Public Law 114-235(BABIES Act) | baby changing facility の法律上の定義と、公共の建物への設置義務 |
| legislation.gov.uk|Licensing (Scotland) Act 2005 附則3 | facilities for baby changing という言い方と、性別を問わず使える条件 |
| Delta Air Lines|Children & Infant Baggage Items | 手数料を課さないこと、受託手荷物の許容量に数えないこと、搭乗口で預けられること |
| Delta Air Lines|Children & Infant Baggage | 預けられる場所が歩道・カウンター・搭乗口の3つであること |
航空会社の規定と施設の設備は変わることがあるので、出かける前には各社と各施設の公式ページで最新の情報を確かめてください。
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