海外のレジで、財布から1枚のカードを抜き出したところまでは、いつもどおりでした。
店員さんがカードを受け取らずに、こちらを見て何かを言います。
早口で、最後だけ語尾が上がっていました。
聞き取れたのは「クレジ」と「デビ」らしき2つの音だけです。
後ろには列ができていて、考える時間はありません。
とりあえずうなずいたら、画面に見たことのない2つのボタンが出てきました。
片方には自国の通貨、もう片方には現地の通貨が表示されています。
どちらを押せばいいのか分からないまま、店員さんが指で片方を示しました。
ホテルのフロントでも、同じ形で足が止まります。
チェックインのときにカードを預けたはずなのに、画面に赤い文字が出て、機械がピッと短く鳴りました。
スタッフが申し訳なさそうな顔で、declined という単語を1回だけ口にします。
その単語の意味は分かるのに、そのあと何を言えばいいのかが出てきません。
クレジットカードの英語でつまずく理由は、単語を知らないからではありません。
カードの場面で飛んでくる英語が、日本語の「クレジットカード」という1語とまったく別の切り分け方をしているからです。
この記事では、Cambridge Dictionary で card・credit・debit・credit card・debit card・charge card・cardholder・accept・contactless・tap・wave and pay・swipe・insert・chip・chip and PIN・pin・PIN・terminal・till・cashier・signature・sign・decline・reject・refuse・surcharge・currency・receipt・transaction・instalment・authorize・block・cancel・expire・fraud・ATM・cash machine・cashback の38語を実際に引いて、語義の数をひとつずつ数えました。
あわせて、イギリスのFCA(金融行動監視機構)が非接触決済の上限を決めた文書と今後の柔軟化の発表、イギリスの業界団体UK Financeの非接触カードの案内、イギリス政府のカード手数料の禁止の発表、EUの公式案内である Your Europe の2ページ、オーストラリアのACCC(競争・消費者委員会)のカード手数料のページ、アメリカのCFPB(消費者金融保護局)のカードの紛失・盗難のページと請求への異議申し立てのページの、あわせて9つの公的なページを開いて、カードの現場で実際に何が決まっているのかを確かめています。
出典として並べたのは、この記事を書きながら実際に開けたページだけです。
開けなかったページのURLや語義の数は、1行も書いていません。
読み終わったときに手元に残るのは、覚えるべき単語の一覧ではありません。
レジの前で口に出す、短い英文がいくつか残ります。
それだけで、カードの場面はほとんど片づきます。
クレジットカードの英語は「Do you take credit cards?」の1文で足ります|先に結論
カードの場面でいちばん最初に必要なのは、この1文です。
Do you take credit cards?
クレジットカードは使えますか、という意味です。
take のかわりに accept を使っても、まったく同じように通じます。
Do you accept credit cards?
こちらも、クレジットカードは使えますか、という意味です。
この2つ目の文は、私が考えた例文ではありません。
Cambridge Dictionary の英英セクションで accept を引くと、1番目の語義「to agree to take something」に添えられている最初の例文が、そのまま Do you accept credit cards? です。
ビジネス英語セクションの accept にも、同じ文が「accept a cheque/credit card/cash」という組み合わせの見本として載っています。
辞書が自分で「カードが使えるか聞くときはこう言う」と見せてくれている文です。
そして、カードを出したあとに相手から飛んでくる質問は、数えるほどしかありません。
支払い方法の確認、暗証番号かサインか、通貨をどちらにするか、レシートが要るかどうかの4つです。
この4つに対して、こちらが返す文もそれぞれ1文で足ります。
Credit, please.
クレジットでお願いします、という意味です。
In the local currency, please.
現地の通貨でお願いします、という意味です。
Can I have a receipt?
レシートをもらえますか、という意味です。
この Can I have a receipt? も、ビジネス英語セクションの receipt に載っている例文そのままです。
つまり、カードの場面で必要な英語は、辞書の例文欄にほとんど書いてあります。
難しいのは文を作ることではなく、相手が何を聞いているのかを聞き分けることです。
このあとの章では、なぜ聞き分けられないのかを、辞書の語義の数を数えながらほどいていきます。
なぜクレジットカードの英語で口が止まるのか|card の語義の数
日本語の「カード」は、支払いに使うプラスチックの板をまず指します。
英語の card は、そこからかなり離れた場所に広がっています。
Cambridge Dictionary の英英セクションで card を名詞として引くと、番号のついた語義が10個並びます。
その1番目が「a small, rectangular piece of card or plastic, often with your signature, photograph, or other information proving who you are, that allows you to do something, such as make a payment, get money from a bank, or enter a particular place」です。
署名や写真などの本人を証明する情報がついていて、支払いをしたり銀行からお金を引き出したり特定の場所に入ったりできる、小さな長方形の紙またはプラスチック、という意味になります。
支払いだけでなく「その場所に入れる」まで、1番目の語義の中に同居しています。
この語義に添えられた例文が「I don’t have any cash – can I put this on my card?」で、現金がないのでこれをカードで払えますか、という意味です。
辞書は put something on your card という言い方を、この例文のすぐ上に組み合わせとして示しています。
2番目は52枚1組のトランプの1枚で、3番目はそのトランプを使う遊びそのものです。
4番目は誕生日などに送る二つ折りのカードで、5番目は絵はがきです。
6番目は名刺、7番目はスポーツ選手などのコレクションカード、8番目は厚手の紙そのものを指します。
9番目はコンピューターの中に入っている基板で、10番目は「おもしろい人・変わった人」という古風で冗談めいた言い方です。
支払いのカードは、10個のうちのたった1個です。
耳が止まるのは当然で、語そのものがこれだけ多義だからです。
同じ見出しには動詞の card もあって、こちらは語義が1個だけ並びます。
その意味は「to ask someone to show you a document, especially an identity card, in order to prove how old they are」で、年齢を証明するために身分証を見せるように求める、という意味です。
バーやお酒売り場で I got carded. と言われたら、それは年齢確認をされたという意味になります。
アメリカ英語セクションの card は、名詞の語義が4個に減ります。
その1番目に添えられた例文が「I used my credit/debit/charge card to pay for the groceries.」で、食料品の支払いにクレジットカードやデビットカードやチャージカードを使った、という意味です。
3種類のカードが、1つの例文の中に斜線で並べて置かれています。
ビジネス英語セクションの card も、名詞の語義が4個です。
その1番目は「a small rectangular piece of plastic given to a customer by a bank or store that allows them to make payments, take money from their account, etc.」で、銀行や店が客に渡す、支払いや口座からの引き出しができる小さなプラスチックの板、という意味です。
例文は「You can pay by credit or debit card.」で、クレジットカードかデビットカードで支払えます、という意味になります。
支払い方法を言うときの前置詞は by で、カードには a も the も付きません。
pay by card という形が、そのまま辞書の見出しの中に組み合わせとして置かれています。
2番目の語義の例文は「You have to swipe your card to get into the building.」で、建物に入るにはカードを通さなければならない、という意味です。
ここでも、支払いと入館が同じ語の中に入っていることが確かめられます。
出典=Cambridge Dictionary|card/accept
credit・debit・charge|3枚のクレジットカードの英語を辞書で並べ直した結果
レジで聞かれる Credit or debit? は、カードの場面でいちばんよく飛んでくる質問です。
この2語の違いを、辞書は驚くほどはっきり書いています。
Cambridge Dictionary で credit card を引くと、英英セクションの語義は1個だけです。
その語義が「a small plastic card that can be used as a method of payment, the money being taken from you at a later time」で、支払い方法として使える小さなプラスチックのカードで、お金はあとから取られる、という意味です。
debit card の英英セクションの語義も1個だけです。
こちらは「a small plastic card that can be used as a method of payment, the money being taken from your bank account automatically」で、お金が銀行口座から自動的に引かれる、という意味になります。
2つの語義は、最後の一節だけが違います。
あとから取られるのか、その場で口座から引かれるのか、という1点です。
日本の旅行者が海外で出すカードは、ほとんどが前者です。
だから Credit or debit? と聞かれたら、Credit, please. と答えれば話が終わります。
3枚目の charge card も、英英セクションの語義は1個です。
「a small, plastic card that you get from a particular shop and use to buy goods from it that you can pay for later」で、特定の店からもらい、その店の商品をあとで払う形で買うためのカード、という意味です。
アメリカ英語セクションでは、charge card の説明が「a credit card」の4語だけになります。
同じ語が、イギリス側では店の専用カード、アメリカ側ではクレジットカードそのものを指しています。
ビジネス英語セクションの charge card はさらに別で、語義は「a card that is linked to a charge account」です。
そこに添えられた例文が「A charge card offers no credit and the full balance must be repaid within a specified period after receiving the bill.」です。
チャージカードには与信がなく、請求書を受け取ってから決められた期間内に全額を返さなければならない、という意味になります。
分割で払えるクレジットカードとは、そもそも仕組みが別物だと辞書が書いています。
では、そのもとになっている credit と debit を単独で引くとどうなるのか。
英英セクションの credit は、名詞として番号のついた語義が6個並び、それとは別に句・イディオムが6つ付いています。
1番目の語義は「praise, approval, or honour」で、称賛・承認・名誉という意味です。
お金の話ではなく、ほめる話が先頭に来ています。
支払いの credit が出てくるのは2番目で、「a method of paying for goods or services at a later time, usually paying interest as well as the original money」です。
あとから代金を払う方法で、たいてい元のお金に加えて利息も払う、という意味になります。
例文は「They decided to buy the car on credit.」で、彼らは車をクレジットで買うことにした、という意味です。
3番目は借りたお金を返すと信用されていること、4番目は口座にあるお金、5番目は口座に入金された金額、6番目は大学の単位です。
動詞の credit は語義が2個で、1番目が口座に入金することです。
アメリカ英語セクションの credit は名詞の語義が5個で、こちらは1番目が「a method of buying goods or services that allows you to pay for them in the future」になります。
アメリカ側の辞書は、お金の意味を先頭に置いています。
ビジネス英語セクションの credit は名詞の語義が8個まで増えます。
debit のほうは、英英セクションでは名詞も動詞も語義が1個ずつしかありません。
名詞の語義は「(a record of) money taken out of a bank account」で、銀行口座から引き出されたお金、またはその記録、という意味です。
この語義には UK という注記が付いています。
ビジネス英語セクションの debit は名詞の語義が4個に増え、その2番目に「the system of taking money from a bank account, etc., for example, by using a debit card」が置かれています。
そこに添えられた例文が、レジの場面をそのまま写したものです。
When you swipe your card at the checkout line, you’ll be asked if you want to pay by debit or credit.
レジの列でカードを通すと、デビットとクレジットのどちらで払うか聞かれます、という意味です。
辞書の例文が、そのまま現場の予習になっています。
カードを持っている人そのものを指す cardholder も、英英セクションの語義は1個だけです。
「someone who has been given permission to use a card that allows them to do something, especially a credit card」で、特にクレジットカードを使う許可を与えられた人、という意味になります。
トラブルのときに Are you the cardholder? と聞かれたら、あなたがこのカードの名義人ですかという確認です。
出典=credit card/debit card/charge card/credit/debit/cardholder
「カードは使えますか」のクレジットカードの英語|take と accept の差
店に入って最初に確かめたいのは、そもそもカードが使えるかどうかです。
この場面で使える動詞は2つあります。
Cambridge Dictionary の英英セクションで accept を引くと、動詞の語義が4個並びます。
1番目が「to agree to take something」で、何かを受け取ることに同意する、という意味です。
この語義の最初の例文が、そのまま Do you accept credit cards? です。
2番目は申し出や招待にイエスと言うこと、3番目は満足のいくものとみなすこと、4番目は本当だと信じることです。
ビジネス英語セクションの accept は語義が5個に増えます。
その1番目には「accept a cheque/credit card/cash」という組み合わせが示され、例文はやはり Do you accept credit cards? です。
同じ文が2つのセクションに重ねて載っている語は、それだけ定型だということです。
一方の take は、accept よりくだけた響きになります。
ビジネス英語セクションの credit card の例文には「accept/take credit cards」と2つが並べて置かれています。
同じ欄にある別の例文が「We do not take cheques, but you can pay by cash, credit card, or debit card.」です。
小切手は受け付けていませんが、現金・クレジットカード・デビットカードで支払えます、という意味になります。
辞書が take と accept を同じ欄に並べている以上、どちらを選んでも問題は起きません。
迷ったら、短い take のほうを使えば口が動きます。
カードのブランドを指定して聞きたいときは、credit cards の部分を差し替えるだけです。
Do you take Visa?
Visaは使えますか、という意味です。
逆に、現金しか使えない店では Cash only. という札が出ています。
英英セクションの cash は名詞の語義が1個だけで、「money in the form of notes and coins」です。
紙幣と硬貨の形をしたお金、という意味になります。
この語義に添えられた例文が「Will you pay by credit card or in cash?」で、クレジットカードで払いますか、それとも現金で払いますかという意味です。
カードは by card、現金は in cash と、前置詞が入れ替わります。
ビジネス英語セクションの cash は名詞の語義が3個あり、その1番目の例文が「How would you like to pay, card or cash?」です。
どのようにお支払いになりますか、カードですか現金ですか、という意味になります。
この How would you like to pay? という形は、レジで最もよく飛んでくる質問のひとつです。
聞き取れたら、Card, please. の2語で返せば終わります。
買い物そのものを指す purchase も、英英セクションの名詞の語義が3個あります。
その1番目の例文が「How do you wish to pay for your purchases?」で、お買い上げの品のお支払いはどうなさいますか、という丁寧な言い方です。
丁寧になるほど文が長くなるので、かえって聞き取りにくくなります。
長い質問が来たら、最後に card という音があるかどうかだけを探してください。
タッチ決済のクレジットカードの英語|tap と contactless
日本でいうタッチ決済は、英語では2つの語に分かれています。
機械やカードの性質を表すのが contactless で、こちらがやる動作を表すのが tap です。
Cambridge Dictionary の英英セクションで contactless を引くと、形容詞の語義が1個だけ並びます。
「relating to the use of wireless technology to make a payment using a credit card or debit card, or a mobile phone」で、クレジットカードやデビットカードや携帯電話を使って支払いをするための無線技術に関する、という意味です。
例文には「Our debit cards are now contactless and will work at contactless readers throughout the UK.」があります。
当行のデビットカードは非接触対応になり、英国中の非接触リーダーで使えます、という意味です。
読み取り機のことを contactless reader と呼ぶことが、例文から分かります。
ビジネス英語セクションの contactless も語義は1個で、「used to describe bank cards, identity cards, etc. that can operate by being put close to the machine that uses them, and that do not have to be put into the machine」です。
機械に近づけるだけで動き、機械の中に入れる必要がないカードを表す、という意味になります。
差し込まない、という点が語義そのものに書き込まれています。
この語義に添えられた例文のひとつが「Visa launched its contactless card in June 2005.」です。
tap の語義は9個
動作のほうの tap は、英英セクションで動詞の語義が9個並びます。
1番目は軽く叩くこと、2番目は画面をタップすること、3番目はキーボードを打つことです。
支払いの tap は4番目にあり、語義は「to touch a card gently against an electronic device, for example in order to pay for something or be allowed to go somewhere」です。
支払いをしたり、どこかへ入る許可を得たりするために、カードを電子機器にそっと当てる、という意味です。
例文は「Passengers pay for individual bus journeys by tapping their bank cards on a reader when they get on.」です。
乗客は乗車時に読み取り機へ銀行カードをかざして、バスの運賃を1回ごとに払います、という意味になります。
tap on a reader という形が、そのまま例文の中に入っています。
もうひとつの例文が「They give you a special card and you have to tap to enter.」で、特別なカードを渡されるので、入るにはタップしなければならない、という意味です。
5番目以降は資源を活用する、電話を盗聴する、人を役職に選ぶ、木の樹液を採る、舌で弾く音を出す、と続きます。
名詞の tap には語義が8個あり、その1番目は水道の蛇口です。
タッチ決済の tap は、蛇口の tap と同じつづりの別の顔です。
辞書にはもうひとつ、wave and pay という見出しもあります。
英英セクションの語義はたった2語で、「contactless payment」と書かれているだけです。
かざして払う、という言い方がそのまま見出しになっている形です。
現場で相手が言ってくる形は、たいていこのどれかになります。
You can just tap.
かざすだけで大丈夫ですよ、という意味です。
Tap here, please.
ここにかざしてください、という意味です。
自分から聞きたいときは、この1文で足ります。
Can I tap?
かざしてもいいですか、という意味です。
この3文は、どれも3語以内で終わります。
出典=contactless/tap/wave and pay
タッチ決済の上限|クレジットカードの英語の裏にある英国の決まり
かざすだけで払える金額には、国ごとに上限があります。
イギリスの上限は、金融行動監視機構であるFCAが決めた文書に書かれています。
その文書「PS21/2」を開くと、1回あたりの上限は100ポンド、累計の上限は300ポンドです。
累計の上限は、それまでの130ポンドから引き上げられたものです。
この変更は、強力な顧客認証に関する技術基準の第11条を書き換える形で行われました。
文書が公表されたのは2021年3月3日です。
100ポンドと300ポンドという2つの数字が、旅行者にそのまま効いてきます。
イギリスの業界団体であるUK Financeの案内にも、同じ数字が別の言い方で載っています。
そこにあるのは「A single transaction limit of £100」という一文です。
1回の取引の上限が100ポンド、という意味です。
累計のほうは「Background limits that requires you to enter your PIN after a certain number of transactions or a certain amount of spend (no more than £300)」と説明されています。
一定の回数または一定の金額を超えると暗証番号の入力を求める、300ポンドを超えない背後の上限、という意味になります。
つまり、何度もかざしていると、あるところで突然「PINを入れて」と言われます。
これは機械の故障でも、カードが止められたのでもありません。
決まりどおりの動きなので、そのまま暗証番号を入力すれば会計は進みます。
FCAは2026年に向けた方針も発表しています。
その発表にあるのは「The rule changes take effect in March 2026, after which it will be up to firms if and when they take up the greater flexibility to change any contactless limits.」という一文です。
規則の変更は2026年3月に発効し、その後は各社が柔軟性をいつどう使うかを自分で決める、という意味です。
上限の数字はこれから会社ごとにばらける、ということになります。
同じ発表には、消費者の保護についての一文もあります。
「Consumers must be reimbursed in unauthorised fraud cases, such as if their card is lost or stolen.」です。
カードを紛失したり盗まれたりした場合のような不正利用では、消費者は返金されなければならない、という意味になります。
UK Financeの案内にあるのも「All customers are protected from unauthorised fraud, including where their card has been stolen and used via contactless.」という一文です。
カードが盗まれて非接触で使われた場合を含め、すべての顧客は不正利用から保護される、という意味です。
同じページには「The fraud rate on contactless cards is very low.」という一文も置かれています。
出典=FCA|PS21/2/FCA|今後の非接触上限の柔軟化/UK Finance|Contactless cards information
差し込むと通す|insert と swipe で分かれるクレジットカードの英語
かざさない支払いには、2つのやり方があります。
機械の下の溝に差し込むやり方と、磁気の帯を機械の溝に通すやり方です。
前者が insert で、後者が swipe です。
Cambridge Dictionary の英英セクションで insert を引くと、動詞の語義が3個並びます。
1番目は「to put something inside something else」で、何かを別の何かの中に入れる、という意味です。
例文は鍵を鍵穴に差し込む場面で、「She climbed the steps and inserted the key in/into the lock.」となっています。
アメリカ英語セクションの insert には、機械の場面の例文が載っています。
「Insert your ATM card in the slot to begin your transaction.」で、取引を始めるにはATMカードを差し込み口に入れてください、という意味です。
差し込み口のことを slot と呼ぶことが、この例文から分かります。
ビジネス英語セクションの insert には、さらに直接的な例文があります。
Please insert your card into the slot to make a payment.
支払いをするにはカードを差し込み口に入れてください、という意味です。
この一文が読めれば、海外の券売機や自動精算機の画面はほとんど読めます。
一方の swipe は、英英セクションで動詞の語義が4個並びます。
1番目は横なぐりに叩くこと、2番目は「to steal」つまり盗むことです。
カードの意味が出てくるのは3番目で、語義は「to move a card containing information stored on a magnetic strip through a device that reads this information」です。
磁気の帯に情報が入ったカードを、その情報を読む装置に通す、という意味になります。
4番目はスマートフォンの画面を指でなぞる動きで、例文は「Swipe left to see more search results.」です。
アメリカ英語セクションの swipe には、カードの語義が1つもありません。
そこに並ぶ動詞の語義は2個で、叩くことと盗むことだけです。
ビジネス英語セクションの swipe は逆に、語義が1個だけで、それがカードの意味です。
語義は「to pass a swipe card through a machine that can read the information stored on the card’s magnetic strip」です。
その例文が「Many shops still have the facility to swipe your card if the pin machine isn’t working.」です。
暗証番号の機械が動かないときのために、多くの店はいまもカードを通す設備を持っている、という意味になります。
機械そのものを指す terminal を引くと、少し意外なことが分かります。
英英セクションの terminal は、名詞の語義が3個です。
空港や駅のターミナル、コンピューターの端末、電気回路の接続点の3つで、支払い機械の意味はありません。
決済端末という意味は、terminal 単独の語義としては辞書に載っていません。
それでも a chip and PIN terminal という組み合わせは、別の見出しの例文の中に出てきます。
語義になっていない使い方が、例文の中では生きている形です。
レジそのものを指す語も、イギリスとアメリカで分かれます。
英英セクションの till は、名詞としての語義が1個で、「the drawer in a cash register or the cash register itself」です。
レジの引き出し、またはレジそのもの、という意味になります。
ビジネス英語セクションの till は名詞の語義が2個で、2番目が「the place in a store, especially a large store, where you pay for your goods」です。
イギリスの店で Which till? と聞かれたら、どのレジで払うかを聞かれています。
レジにいる人のほうは cashier で、英英セクションの名詞の語義は1個だけです。
「a person whose job is to receive and pay out money in a shop, bank, restaurant, etc.」で、店や銀行やレストランでお金を受け取ったり払い出したりする仕事の人、という意味になります。
出典=insert/swipe/terminal/till/cashier
暗証番号のクレジットカードの英語は PIN です|chip and PIN の中身
暗証番号のことを、英語では password とは言いません。
使う語は PIN で、これは大文字3つで書く略語です。
Cambridge Dictionary には、小文字の pin と大文字の PIN が別の見出しとして立っています。
小文字の pin は、英英セクションで名詞の語義が9個、動詞の語義が5個並びます。
名詞の1番目は布を留める待ち針で、2番目は金属の細い棒、3番目は装飾品のピン、5番目はボウリングのピン、6番目はゴルフの旗竿です。
小文字の pin には、暗証番号の意味が1つもありません。
大文字の PIN のほうは、英英セクションで語義が1個だけです。
語義は「abbreviation for personal identification number : a secret number that a person uses together with a special card to get money from their bank account out of a machine, or when paying by credit card」です。
個人識別番号の略で、機械から口座のお金を引き出すときやクレジットカードで払うときに、専用のカードと一緒に使う秘密の番号、という意味になります。
クレジットカードで払うとき、という場面が語義そのものに書き込まれています。
アメリカ英語セクションの PIN にも語義が1個あり、例文は「I punched my PIN into the ATM machine and took out $100.」です。
ATMにPINを打ち込んで100ドルを引き出した、という意味になります。
ビジネス英語セクションの PIN の例文は、もっと短く「Please enter your PIN number.」です。
PINを入力してください、という意味になります。
この Please enter your PIN. が、機械の画面に出てくる形そのものです。
chip and PIN は1つの見出し語
イギリスやヨーロッパでは、chip and PIN という言い方をよく見ます。
これは辞書にひとつの見出し語として立っています。
英英セクションの chip and PIN は語義が1個で、「a way of paying for goods and services using a credit card and a secret number instead of a signature」です。
サインの代わりに、クレジットカードと秘密の番号を使って代金を払うやり方、という意味になります。
instead of a signature という一節が、語義の中にそのまま入っています。
ビジネス英語セクションの chip and PIN も語義は1個で、「a system of paying for things using a secret number and a credit card or debit card that has an electronic chip in it」です。
電子チップの入ったクレジットカードやデビットカードと秘密の番号を使って払う仕組み、という意味になります。
例文は「When the chip and PIN are used, a PIN number is entered instead of signing a receipt.」です。
チップとPINを使うときは、レシートにサインする代わりにPINを入力します、という意味になります。
ところが、その chip を単独で引くと、カードの話は出てきません。
英英セクションの chip は、名詞の語義が8個並びます。
1番目はイギリスのフライドポテト、2番目はアメリカのポテトチップス、3番目はバナナチップなどの薄切り、4番目は欠けた破片です。
5番目はチョコチップ、6番目は半導体の基板、7番目はカジノのチップ、8番目はサッカーやゴルフのチップショットです。
銀行カードの中に入っているチップという語義は、8個のどこにもありません。
いちばん近いのは6番目の半導体ですが、語義の文にカードは出てきません。
chip and PIN という組み合わせになって初めて、カードの意味が辞書に現れる形です。
現場で自分から言うなら、この1文で足ります。
Do I need to enter my PIN?
暗証番号を入れる必要がありますか、という意味です。
暗証番号を忘れてしまったときは、こう言えます。
I don’t remember my PIN. Can I sign instead?
暗証番号を覚えていません、代わりにサインしてもいいですか、という意味です。
サインを求められたときのクレジットカードの英語|signature と sign
暗証番号ではなく、紙にサインを求められる店もまだあります。
そのときに飛んでくる語は、名詞の signature と動詞の sign の2つに分かれています。
Cambridge Dictionary の英英セクションで signature を引くと、名詞の語義が4個並びます。
1番目が「your name written by yourself, always in the same way, usually to show that something has been written or agreed by you」です。
いつも同じ書き方で自分が書いた自分の名前で、たいていは何かを書いたこと、または同意したことを示すためのもの、という意味になります。
いつも同じ書き方で、という条件が、語義そのものの中に書き込まれています。
2番目は「the act of officially signing your name on a document」で、書類に正式に署名するという行為そのものを指します。
3番目は化学や生物や医学の分野で、その物質や症状を特徴づける性質のことです。
4番目は「something that a place, thing, person, etc. is known for」で、その場所や物や人が知られているもの、という意味になります。
レストランの signature dish が看板料理を指すのは、この4番目の語義から来ています。
アメリカ英語セクションの signature は、名詞の語義が1個に減ります。
その1個に添えられた例文が、レジの場面をそのまま写したものです。
I need your signature on the credit card receipt.
クレジットカードのレシートにサインをいただく必要があります、という意味です。
辞書の例文が、そのまま店員さんの台詞になっています。
ビジネス英語セクションの signature は名詞の語義が2個で、1番目の例文は「I need your signature on this release document」です。
この書類にサインをいただく必要があります、という意味になります。
動詞の sign は語義が4個
動詞のほうの sign は、英英セクションで語義が4個並びます。
1番目が「to write your name, usually on a written or printed document, to show that you agree with its contents or have written or created it yourself」です。
その内容に同意したこと、または自分で書いたり作ったりしたことを示すために、たいてい書類の上に自分の名前を書く、という意味になります。
この語義に添えられている例文のひとつが、カウンターでいちばんよく聞く形です。
Sign here, please.
ここにサインをお願いします、という意味です。
2番目はスポーツで選手と契約すること、3番目は手や体の動きで指示や情報を伝えること、4番目は手話を使うことです。
3番目の例文が「He signed for/to the waiter to bring him another drink.」で、彼はウェイターにもう1杯持ってくるよう合図した、という意味になります。
言葉が出ないときに手で合図することも、辞書の中ではれっきとした sign です。
自分から確かめたいときは、この1文で足ります。
Do I need to sign?
サインは必要ですか、という意味です。
出典=Cambridge Dictionary|signature/sign
断られたときのクレジットカードの英語|「断られた」の declined
機械の画面に declined と出る場面が、旅先でいちばん血の気が引く瞬間です。
ところが、この語を辞書で引いても、カードの話はひとつも出てきません。
Cambridge Dictionary の英英セクションで decline を引くと、動詞の語義が3個並びます。
1番目は「to gradually become less, worse, or lower」で、だんだん少なく、悪く、低くなる、という意味です。
2番目が「to refuse」の2語だけで、断る、という意味になります。
3番目は文法の話で、名詞や代名詞や形容詞が主語か目的語かによって形を変えることです。
名詞の decline は語義が2個で、1番目が量や重要さや質や強さが減っていく過程です。
2番目は人が身体的または精神的に弱っていく過程を指します。
カードが使えない、という語義は、この5個のどこにもありません。
アメリカ英語セクションの decline は、動詞の語義が2個、名詞の語義が1個です。
ビジネス英語セクションの decline は動詞が2個で、どちらも値や利益や生産量が下がるという意味になります。
つまり、Your card was declined. の declined は、2番目の「断る」がそのまま使われている形です。
カードが壊れたのでもあなたが悪いのでもなく、カード会社が「断りました」と言っているだけです。
断ったのは店ではないので、店員さんに理由を聞いても答えは返ってきません。
reject と refuse の使い分け
断るという意味の語は、ほかにも2つあります。
英英セクションの reject は、動詞の語義が3個です。
1番目が「to refuse to accept, use, or believe something or someone」で、何かや誰かを受け入れたり使ったり信じたりすることを拒む、という意味になります。
この語義に添えられた例文のひとつが「Coin-operated machines in England reject euros.」です。
イングランドのコイン式の機械はユーロを受け付けない、という意味になります。
機械が受け付けない、という場面で使う語が reject だと、例文が見せてくれています。
2番目は人に愛情や関心を向けないこと、3番目は移植された臓器を体が受け付けないことです。
アメリカ英語セクションの reject も動詞の語義が3個で、ビジネス英語セクションも3個です。
英英セクションの refuse は、動詞の語義が1個しかありません。
「to say that you will not do or accept something」で、何かをしない、または受け入れないと言う、という意味です。
この語義の例文に「On cold mornings the car always refuses to start.」があります。
寒い朝になると、その車はいつもエンジンがかかろうとしない、という意味になります。
機械が言うことを聞かないことも、英語では refuse で表せます。
なお、名詞の refuse はまったく別の意味で、家庭や工場から出る捨てられる廃棄物を指します。
現場でこちらが返す文は、1文で足ります。
Can I try another card?
別のカードを試してもいいですか、という意味です。
もう1回だけ試してほしいときは、こう言えます。
Could you try it one more time?
もう一度だけ試していただけますか、という意味です。
手数料のクレジットカードの英語は surcharge です|英・EU・豪の決まり
カードで払うと数パーセント上乗せされる店が、世界にはあります。
この上乗せを表す語が surcharge です。
Cambridge Dictionary の英英セクションで surcharge を引くと、名詞の語義が1個、動詞の語義が1個だけ並びます。
名詞は「a charge in addition to the usual amount paid for something, or the amount already paid」です。
何かに対して通常払う金額、またはすでに払った金額に上乗せされる料金、という意味になります。
語義が1個しかないので、この語は聞こえた時点で意味がひとつに決まります。
動詞のほうは「to charge an extra amount」の4語だけです。
アメリカ英語セクションの名詞の例文が「If you order the tickets by mail, there is a $5.00 surcharge.」です。
チケットを郵送で注文すると5ドルの上乗せがあります、という意味になります。
ビジネス英語セクションの動詞の例文は「People do not see why they should be surcharged for withdrawing their own money.」です。
自分のお金を引き出すのになぜ上乗せを取られるのか、人々には腑に落ちない、という意味になります。
英国は2018年に禁止した
イギリス政府の発表を開くと、上乗せそのものが禁じられていることが分かります。
ページの題は「Card surcharge ban means no more nasty surprises for shoppers」で、公表日は2018年1月13日です。
本文にあるのは「Hidden charges for paying with a debit or credit card will be banned from today (13 January)」という一文です。
デビットカードやクレジットカードで払うときの隠れた手数料は本日1月13日から禁止される、という意味です。
続けて「it will be unlawful for retailers to charge additional fees when someone uses a particular credit or debit card」とあります。
特定のクレジットカードやデビットカードを使ったときに小売業者が追加料金を取ることは違法になる、という意味になります。
この禁止の対象には、PayPal のような別の支払い方法も含まれています。
同じ発表には「It is estimated that surcharging cost Brits £166 million in 2015」という一文もあります。
上乗せは2015年にイギリス人へ1億6,600万ポンドの負担をかけたと推定される、という意味です。
EUの例外は2つだけ
EUの公式案内である Your Europe の「Pricing and payments」のページにも、同じ趣旨の一文があります。
「Traders in the EU are not allowed to charge you extra for using your credit or debit card.」です。
EUの事業者は、クレジットカードやデビットカードを使ったことを理由に追加で請求してはいけない、という意味になります。
例外も、同じページにはっきり書いてあります。
「The only exceptions to this rule are American Express/Diners Club cards and business or corporate credit cards, where your employer is billed instead of you.」です。
この規則の唯一の例外は American Express と Diners Club のカード、そして請求が本人ではなく勤務先へ行く法人カードだ、という意味になります。
例外に当たる場合でも、上乗せの額には天井が決まっています。
原文は「If you use these cards, you may still be charged a fee but the fee can’t be more than what it actually costs the trader to process your payment.」です。
これらのカードを使う場合は手数料を取られることがあるが、その額は事業者が決済を処理するのに実際にかかる費用を超えてはならない、という意味です。
豪州は上限つきで認める
オーストラリアの競争・消費者委員会であるACCCのページにも、同じ形の規則があります。
原文は「the surcharge must not be more than what it costs the business to process that payment type」です。
上乗せは、その支払い方法を処理するのに事業者がかける費用を超えてはならない、という意味です。
もうひとつ「If there is no way for a consumer to pay without paying a surcharge, the business must include the surcharge in the displayed price.」とあります。
上乗せなしで払う方法が消費者にまったく無いなら、事業者はその上乗せを表示価格に含めなければならない、という意味になります。
同じページには、2026年10月1日から Visa・Mastercard・American Express・eftpos の各カードネットワークが no surcharge の規則を導入する、とも書かれています。
上乗せの決まりは国ごとに別なので、値札の下の小さな字を読むのがいちばん確実です。
レジで先に確かめたいときは、この1文で足ります。
Is there a surcharge for cards?
カード払いに手数料はかかりますか、という意味です。
出典=surcharge/GOV.UK|Card surcharge ban means no more nasty surprises for shoppers/Your Europe|Pricing and payments/ACCC|Card surcharges
通貨を聞かれたときのクレジットカードの英語|currency の語義は2個
画面に2つのボタンが出て、店員さんが指で片方を示す場面がこれです。
片方が自国の通貨、もう片方が現地の通貨になっています。
このときに飛んでくる語が currency です。
Cambridge Dictionary の英英セクションで currency を引くと、名詞の語義が2個だけ並びます。
1番目が「the money that is used in a particular country at a particular time」で、ある国のある時点で使われているお金、という意味です。
添えられた例文は、ひとことで「foreign currency」とだけ書かれています。
2番目は「the state of being commonly known or accepted, or of being used in many places」で、広く知られている、または広く使われている状態、という意味になります。
お金という意味と、考えが世に広まっているという意味が、同じ語に同居しています。
アメリカ英語セクションの currency も、名詞の語義が2個で同じ並びです。
ビジネス英語セクションの currency は語義が1個に絞られます。
その例文のひとつが「domestic/foreign/local currency The deal will be done in the local currency.」です。
取引は現地通貨で行われる、という意味になります。
local currency という組み合わせが、辞書の中にそのまま置かれています。
だから、画面の2つのボタンで迷ったら、この1文を言えば話が終わります。
In the local currency, please.
現地の通貨でお願いします、という意味です。
両替の手数料はどこで乗るか
EUの公式案内である Your Europe の「Pricing and payments」には、通貨についての一文もあります。
「If you’re paying in EU currencies other than euros, you may still be charged a currency conversion fee by your card provider when you use your card in another EU country.」です。
ユーロ以外のEU通貨で払う場合、別のEU加盟国でカードを使うと、カード会社から両替手数料を取られることがある、という意味になります。
店が取る上乗せが禁じられていても、カード会社の両替手数料はそれとは別の話だと書いてあります。
同じ Your Europe の「Bank accounts in the EU」のページには、現金を引き出すときの規則が置かれています。
「Under EU rules, banks cannot charge you more for withdrawing cash in another EU country than they would in your home country.」です。
EUの規則では、銀行は別のEU加盟国で現金を引き出すときに、自国で引き出すときより高い手数料を取ってはならない、という意味になります。
このページには、両替手数料はこの保護の外にあるとも書かれています。
出典=currency/Your Europe|Pricing and payments/Your Europe|Bank accounts in the EU
レシートのクレジットカードの英語は receipt です|語義は英英で4個
カードで払ったあと、控えが要るかどうかを聞かれることがあります。
このときの語が receipt で、発音は「レシート」より「リシート」に近い形です。
Cambridge Dictionary の英英セクションで receipt を引くと、名詞の語義が4個並びます。
1番目が「something such as a piece of paper or message proving that money, goods, or information have been received」です。
お金や品物や情報を受け取ったことを証明する紙やメッセージなど、という意味になります。
紙だけでなくメッセージも語義の中に入っているので、メールの控えも receipt です。
この語義の例文に「More retailers are switching to email receipts instead of paper.」があります。
紙のかわりにメールのレシートへ切り替える小売業者が増えている、という意味です。
2番目は「the act or state of receiving money or goods」で、お金や品物を受け取るという行為や状態そのものを指します。
3番目は事業が一定期間に受け取った金額、4番目は「proof of something」つまり何かの証拠という意味です。
アメリカ英語セクションの receipt は、名詞の語義が2個に減ります。
その1番目の例文は「Ask the taxi driver for a receipt.」で、タクシーの運転手にレシートを頼みなさい、という意味になります。
ビジネス英語セクションの receipt は名詞の語義が3個です。
1番目が「a piece of paper that shows the price of something that you have bought and proves that you have paid for it」です。
買ったものの値段が書いてあり、支払いを済ませたことを証明する紙、という意味になります。
この語義に添えられた最初の例文が、旅行者がそのまま使える形です。
Can I have a receipt?
レシートをもらえますか、という意味です。
同じ語義の組み合わせ欄には、a credit card receipt という形も置かれています。
さらに「Always get a receipt when you withdraw cash from a machine.」という例文もあります。
機械から現金を引き出すときは必ずレシートをもらいなさい、という意味になります。
取引そのものは transaction
レシートに印字されている語で、いちばん目につくのが transaction です。
英英セクションの transaction は、名詞の語義が1個しかありません。
「an occasion when someone buys or sells something, or when money is exchanged or the activity of buying or selling something」です。
誰かが何かを売り買いする機会、お金がやりとりされる機会、または売り買いという活動そのもの、という意味になります。
語義が1個なので、transaction と書かれていたら「この1回の取引」のことだと決め打ちできます。
ビジネス英語セクションの transaction は語義が3個に増えます。
3番目がコンピューターのデータベースを変える1つの処理で、これは画面の中の話です。
分割払いを表す語は instalment で、英英セクションでは名詞の語義が1個だけです。
語義は「one of several parts into which a story, plan, or amount of money owed has been divided, so that each part happens or is paid at different times until the end or total is reached」です。
物語や計画や借りている金額が分けられた、そのうちの1つ、という意味になります。
ビジネス英語セクションの組み合わせ欄には pay by instalments と pay in instalments の両方が載っています。
連続ドラマの第1話を first instalment と呼ぶのも、まったく同じ語義からです。
レシートが要らないときは、この1文で足ります。
No receipt, thank you.
レシートは要りません、ありがとう、という意味です。
出典=receipt/transaction/instalment
カードが止まったときのクレジットカードの英語|block と cancel と expire
旅先でカードが使えなくなる理由は、大きく3つに分かれます。
カード会社が一時的に止めたか、契約そのものが終わっているか、有効期限が切れているかです。
この3つに、それぞれ別の英語が当たっています。
Cambridge Dictionary の英英セクションで block を引くと、名詞の語義が17個並びます。
1番目は交差点から次の交差点までの街区で、4番目は硬い材料の塊、9番目は複数の組織や人が入る大きな建物です。
17個のうち、支払いに近い語義はいくつもありません。
12番目が「the act of stopping a particular activity from happening or continuing, usually by law」で、ある活動が起きたり続いたりするのを、たいていは法律で止める行為です。
14番目はメールや電話を受け取らないようにするもの、15番目は特定のサイトを使えなくするものを指します。
動詞の block は、英英セクションで語義が7個です。
カードの場面に効くのは5番目で、語義は「If a bank blocks someone’s account, they make it impossible for that person to remove money from it」です。
銀行が誰かの口座を block すると、その人はそこからお金を出せなくなる、という意味になります。
銀行が口座を止めるという語義が、辞書に1つの番号として立っています。
アメリカ英語セクションの block は、名詞の語義が5個、動詞の語義が1個に減ります。
その動詞1個には、銀行の意味は入っていません。
cancel と expire の差
契約そのものを終わらせるほうが cancel です。
英英セクションの cancel は、動詞の語義が4個並びます。
1番目が「to decide that an organized event will not happen, or to stop an order for goods or services that you no longer want」です。
予定された催しを行わないと決めること、またはもう要らない商品やサービスの注文を止めること、という意味になります。
2番目はテレビ番組の打ち切り、3番目は切手に消印を押して再使用できなくすること、4番目は人を完全に支持しなくなることです。
ビジネス英語セクションの cancel は語義が4個で、2番目が「to officially end a legal agreement or responsibility」です。
法律上の取り決めを正式に終わらせる、という語義がビジネス側にだけ立っています。
一方の expire は、期限が来て終わることを指します。
英英セクションの expire は動詞の語義が3個です。
1番目が「If something that lasts for a fixed length of time expires, it comes to an end or stops being in use」です。
決まった長さの期間を持つものが expire すると、それは終わるか使われなくなる、という意味になります。
例文は「My passport expires next month.」で、私のパスポートは来月で切れる、という意味です。
2番目は人が亡くなること、3番目は息を吐くことです。
カードの表に印字された日付が切れる、というのはこの1番目の語義です。
ビジネス英語セクションの expire は語義が2個で、例文に「This offer expires on 31 March 2012.」があります。
fraud は犯罪そのもの
カードを止める理由でいちばん多いのが不正利用です。
この語が fraud で、英英セクションでは名詞の語義が2個並びます。
1番目が「the crime of getting money by deceiving people」で、人を欺いてお金を得る犯罪、という意味です。
この語義に添えられた最初の例文は、ふたことだけの「credit card fraud」です。
辞書が最初に挙げる例が、クレジットカードの不正利用そのものです。
2番目は、自分は別の誰かや何かだと言って人を欺く人物を指します。
ビジネス英語セクションの fraud は語義が3個で、組み合わせ欄にも credit card/tax fraud が載っています。
カードを持っている本人のことは cardholder と呼びます。
英英セクションの cardholder は語義が1個だけで、「someone who has been given permission to use a card that allows them to do something, especially a credit card」です。
何かをするためのカード、とくにクレジットカードを使う許可を与えられた人、という意味になります。
許可を与えるほうの動詞が authorize で、英英セクションの語義は1個です。
語義は「to give official permission for something to happen, or to give someone official permission to do something」です。
その例文に「I authorized my bank to pay her £3,000.」があり、彼女へ3,000ポンドを払うよう銀行に指示した、という意味になります。
レジの画面に出る authorising は、いま許可を取りに行っている最中だという表示です。
米国は届け出た後がゼロ
なくしたカードの責任がどこまで及ぶのかは、アメリカの公的機関がはっきり書いています。
消費者金融保護局であるCFPBのページの題は「Am I responsible for unauthorized charges if my credit cards are lost or stolen?」です。
そこにあるのは「If you report a lost or stolen credit card before it is used, you can’t be held responsible for any unauthorized charges.」という一文です。
使われる前に紛失や盗難を届け出れば、不正な請求について責任を問われることはない、という意味になります。
届け出る前に使われてしまった場合についても、数字が書いてあります。
「If there is unauthorized use of your card before you report it missing, the most you will owe for unauthorized charges on the card is $50.」です。
紛失を届け出る前に不正に使われた場合、そのカードの不正な請求について負担する上限は50ドルだ、という意味になります。
上限が50ドルという数字が、公的なページにそのまま書かれています。
同じページには「Many cardholder agreements say you are not responsible for any charges in this circumstance.」とあります。
多くのカード会員規約では、この場合も一切の負担が無いと定められている、という意味です。
さらに「If you have not lost the card itself, but someone steals and uses your account number, you generally have no liability for unauthorized use.」と続きます。
カードそのものは無くしていないのに口座番号だけを盗まれて使われた場合、不正利用についての責任は通常まったく無い、という意味になります。
身に覚えのない請求が明細に出たときの手順も、CFPBの別のページに書かれています。
ページの題は「How do I dispute a charge on my credit card bill?」です。
そこには「you must also send a written billing error notice to the card company within 60 calendar days after the charge appeared on your statement」とあります。
その請求が明細に出てから60暦日以内に、書面で請求の誤りの通知をカード会社へ送らなければならない、という意味になります。
電話だけでなく書面を送ること、という条件が原文に書かれています。
受け取ったカード会社の側にも期限があります。
原文は「the company has 30 days to send you a letter confirming they received your billing dispute」です。
会社は異議を受け取ったことを知らせる手紙を30日以内に送らなければならない、という意味になります。
現場でカードが止まったときに言う文は、これで足ります。
My card seems to be blocked. Can I pay in cash?
カードが止まっているようです、現金で払ってもいいですか、という意味です。
出典=block/cancel/expire/fraud/cardholder/authorize/CFPB|紛失・盗難時の責任/CFPB|請求への異議
現金が要るときのクレジットカードの英語|ATM と cash machine
カードが使えない店に当たったら、現金を作るしかありません。
その機械の呼び名が、イギリスとアメリカで割れています。
Cambridge Dictionary の英英セクションで ATM を引くと、語義が1個だけ並びます。
「abbreviation for automated teller machine: a machine, usually in a wall outside a bank, shop, etc. from which you can take money out of your bank account using a special card」です。
銀行や店の外の壁にあることが多く、専用のカードを使って口座からお金を出せる機械の略語、という意味になります。
この語義に添えられた例文が、そのまま道で使える形です。
Is there an ATM near here? I need to get some money out.
この近くにATMはありますか、お金を出す必要があるんです、という意味です。
お金を引き出すことを get money out と言う形が、例文の中に入っています。
同じページには、小文字の atm という別の見出しもあります。
こちらは「abbreviation for at the moment」で、いまのところ、という意味の短縮形です。
例文は「I’m busy atm.」で、SNSやメッセージで使われる書き方だと注記されています。
ビジネス英語セクションの ATM は語義が2個で、2番目がまったく別の意味です。
語義は「abbreviation for Asynchronous Transfer Mode: a way of sending data from one computer to another」です。
同じ3文字が、現金の機械と通信の方式の両方を指しています。
英国では cash machine
イギリスでは、同じ機械を cash machine と呼ぶことがよくあります。
英英セクションの cash machine は語義が1個で、「a machine, usually in a wall outside a bank, from which you can take money out of your bank account using a special card」です。
ATMの語義とほとんど同じ文が並んでいます。
アメリカ英語セクションの cash machine は、説明が「an ATM」の2語だけです。
アメリカ側の辞書は、この語をATMに言い換えるだけで済ませています。
もうひとつ、イギリスのスーパーでよく見るのが cashback です。
英英セクションの cashback は名詞の語義が2個あります。
1番目は買った後にお金を返すことで人に買わせる仕組み、つまり日本でいうキャッシュバックです。
2番目が「an amount of money that a shop, usually a supermarket, allows you to take from your bank account when you pay for something with a bank card」です。
カードで支払うときに、店が口座から一緒に引き出させてくれる金額、という意味になります。
ビジネス英語セクションの cashback の2番目は「a way of getting cash from a supermarket instead of going to a bank」です。
銀行へ行くかわりにスーパーで現金を手に入れる方法、という意味です。
そこに添えられた例文が、レジでそのまま言える形になっています。
I’d like £50 cashback please.
50ポンド分をキャッシュバックでお願いします、という意味です。
日本語のキャッシュバックとイギリスの cashback は、指しているものが別です。
タッチ決済はどこまで広がったか|クレジットカードの英語の前提になる数字
かざす支払いがどれくらい使われているのかは、イギリスの公的な発表に数字で載っています。
金融行動監視機構であるFCAの発表の題は「Greater flexibility to be given for setting future contactless limits」で、公表日は2025年12月19日です。
そこにあるのは「almost 95% of all eligible in-store card transactions were contactless in 2024」という一文です。
2024年には、対象となる店頭でのカード取引のほぼ95%が非接触だった、という意味になります。
イギリスの店では、差し込む払い方のほうがすでに少数派です。
同じ発表には「Banks and payment providers with strong fraud controls will be able to set their own limit for contactless payments, allowing them to better respond to changing consumer demands, inflation and new technology.」とあります。
強固な不正対策を持つ銀行や決済事業者は、非接触決済の上限を自分で決められるようになる、という意味です。
利用者の側にも選択肢が示されています。
原文は「They are also being encouraged to let customers set their own limit, or turn contactless off altogether, as many high street banks already do.」です。
顧客が自分で上限を決めたり、非接触そのものを切ったりできるようにすることも推奨されている、という意味になります。
業界団体が出した実数
イギリスの業界団体であるUK Financeの案内には、さらに細かい数字が並んでいます。
非接触が占めるのは「67 per cent of all credit card and 76 per cent of all debit card transactions」です。
クレジットカード取引の67%、デビットカード取引の76%が非接触だ、という意味になります。
2025年の件数と総額も載っていて、「19.2 billion contactless debit and credit card payments」が「£311 billion」に上ったとあります。
192億件の非接触決済で、合計3,110億ポンドだった、という意味です。
1回あたりの平均は「just under £18」と書かれていて、18ポンドを少し下回る額です。
上限の柔軟化についても、同じページに日付が書かれています。
柔軟化は2026年3月19日からで、ただし「most banks are likely to maintain their existing contactless limits for the time being」とあります。
当面のあいだ、ほとんどの銀行は既存の非接触の上限を維持すると見られる、という意味になります。
つまり、旅行者が当面ぶつかる数字は、これまでと同じ100ポンドと300ポンドです。
出典=FCA|Greater flexibility to be given for setting future contactless limits/UK Finance|Contactless cards information
相手が言ってくるクレジットカードの英語と、聞き取れなかったときの逃げ方
ここまでで、カードの場面に出てくる語はほとんど出そろいました。
実際のレジで飛んでくる文も、数えるとそれほど多くありません。
支払い方法を聞くのが Credit or debit? です。
かざしていいと言っているのが You can just tap. や Tap here, please. です。
暗証番号を求めているのが Please enter your PIN. です。
サインを求めているのが Sign here, please. や I need your signature on the credit card receipt. です。
断られたことを伝えているのが Your card was declined. です。
この5つが分かれば、カードの場面の会話はほぼ終わります。
問題は、これらが聞き取れなかったときに何をするかです。
聞き取れなかったときに使う3文
聞き返すときに使う文は、3つで足ります。
Sorry, could you say that again?
すみません、もう一度言っていただけますか、という意味です。
同じ速さで返ってきてしまうときは、2つ目を足します。
Sorry, more slowly, please.
すみません、もっとゆっくりお願いします、という意味です。
それでも分からないときは、機械を指さしながら3つ目を言います。
Can you show me?
やって見せてもらえますか、という意味です。
カードの場面は目の前に機械があるので、指さしが最強の武器になります。
辞書の sign の3番目の語義が、手や体の動きで情報を伝えることでした。
手で伝えるのは逃げではなく、辞書に語義として載っている正規のやり方です。
やらないほうがいい聞き方
いちばんまずいのは、分からないまま黙ってうなずくことです。
通貨の選択でうなずくと、自国通貨で確定して両替手数料が乗ることがあります。
分からないときは、うなずくのではなく Which one? と聞き返してください。
2つ目にまずいのが、Pardon? だけを何度も繰り返すことです。
同じ文がそのまま返ってくるだけで、こちらの状況は1ミリも進みません。
3つ目にまずいのが、英語が話せないと最初に宣言してしまうことです。
相手は言葉を減らすのではなく、会話そのものをあきらめてしまいます。
やるべきことは、聞き返す文を1つ言って、次に指をさすことです。
カードの場面は選択肢が2つか3つしかないので、指をさせば必ず決まります。
クレジットカードの英語についてよくある質問
クレジットカードの英語で「カードは使えますか」は何と言いますか?
Do you take credit cards? か Do you accept credit cards? のどちらかで足ります。
後者は Cambridge Dictionary の accept の1番目の語義に載っている例文そのもので、こちらが考えた文ではありません。
ビジネス英語セクションの accept にも、accept a cheque/credit card/cash という組み合わせが見本として置かれています。
短くしたいときは Card OK? でも通じますが、辞書に載っている形はこの2つです。
Credit or debit? と聞かれたら何と答えればいいですか?
日本から持っていくカードのほとんどはクレジットカードなので、Credit, please. で終わります。
英英セクションの credit card の語義は「the money being taken from you at a later time」で、お金はあとから取られます。
debit card の語義は「the money being taken from your bank account automatically」で、口座から自動で引かれます。
2つの語義は最後の一節しか違わないので、あとから引かれるほうがクレジットだと覚えれば迷いません。
declined と言われたら、そのカードはもう使えないのですか?
分かりません。
declined はカードの状態を表す語ではなく、辞書の2番目の語義である「断る」がそのまま使われた形です。
断ったのは目の前の店ではなくカード会社なので、その場で理由を確かめる方法はありません。
別のカードを出すか、現金に切り替えるか、カード会社に電話するかの3つしか手はありません。
支払いの通貨は現地通貨と日本円のどちらを選べばいいですか?
EUの公式案内である Your Europe では、ユーロ以外のEU通貨で払うとカード会社から両替手数料を取られることがあります。
どちらが安くなるかは、その場の為替と各社の条件によるので、この記事の材料では分かりません。
言えるのは、画面の2つのボタンは両替をどちらの会社にやらせるかの選択だということだけです。
現地通貨で払いたいときの文は In the local currency, please. で、local currency は辞書の組み合わせ欄に載っている形です。
カードをなくしたとき、英語で最初に何と言えばいいですか?
I lost my credit card. と言えば、状況は1文で伝わります。
盗まれたときは My credit card was stolen. になります。
アメリカのCFPBのページでは、使われる前に届け出れば不正な請求の責任を問われることはありません。
届け出る前に使われた場合でも、そのカードで負担する上限は50ドルだと同じページに書かれています。
この1文だけ覚えて帰ってください|クレジットカードの英語の総まとめ
ここまで38語を辞書で引き、9つの公的なページを開いてきました。
持ち帰るものは、覚えるべき単語の一覧ではありません。
カードの場面で自分から言う文は、結局この1文だけです。
Do you take credit cards?
クレジットカードは使えますか、という意味で、これ1文でレジの会話は始まります。
あとは相手が聞いてくることに、1語か2語で答えるだけです。
支払い方法を聞かれたら Credit, please. と答えます。
通貨を聞かれたら In the local currency, please. と答えます。
レシートが要るなら Can I have a receipt? と言います。
聞き取れなければ Sorry, could you say that again? と返し、それでも分からなければ指をさします。
この記事で数えた語義の数が示しているのは、英語が難しいのではなく、語が多義だということです。
card は英英セクションで名詞の語義が10個あり、そのうち支払いは1個でした。
block は名詞の語義が17個あり、銀行が口座を止める意味は動詞の5番目にありました。
tap は動詞の語義が9個あり、かざして払う意味は4番目でした。
decline に至っては、カードの語義が5個のどこにもありませんでした。
知らなかったのではなく、どの語義が来るかを絞れていなかっただけです。
場面がレジだと分かっていれば、絞るべき語義は1つに決まります。
この記事で開いたページの一覧
| 開いたページ | そこから取った事実 |
|---|---|
| card/accept | 名詞 card の英英の語義10個・米4個・ビジネス4個。accept の1番目の例文が Do you accept credit cards? |
| credit card/debit card/charge card | 3語とも英英の語義は1個。差は「あとから取られる」か「口座から自動で引かれる」かの一節だけ |
| credit/debit | credit は英英の名詞6個・米5個・ビジネス8個。1番目は称賛の意味。debit は英英で名詞も動詞も1個 |
| contactless/tap/wave and pay | contactless は語義1個。tap は動詞9個で支払いは4番目。wave and pay の語義は contactless payment の2語だけ |
| insert/swipe/terminal/till/cashier | swipe は英英の動詞4個でカードは3番目・米国側は0個。terminal に決済端末の語義は無い |
| pin/PIN/chip and PIN/chip | 小文字 pin は名詞9個で暗証番号の意味は0個。chip は名詞8個でカードの意味は0個 |
| signature/sign | signature は英英4個・米1個。米の例文が I need your signature on the credit card receipt. |
| decline/reject/refuse | decline は英英の動詞3個・名詞2個でカードの語義は0個。refuse は動詞1個だけ |
| surcharge/currency/receipt | surcharge は名詞も動詞も1個。currency は英英2個・ビジネス1個。receipt は英英4個・米2個・ビジネス3個 |
| transaction/instalment/cardholder/authorize | transaction は英英1個・ビジネス3個。instalment・cardholder・authorize はいずれも英英1個 |
| block/cancel/expire/fraud | block は名詞17個・動詞7個で銀行が口座を止めるのは動詞の5番目。fraud の1番目の例文が credit card fraud |
| ATM/cash machine/cashback | ビジネスの ATM は2番目が Asynchronous Transfer Mode。cashback の2番目がスーパーでの引き出し |
| FCA|PS21/2 | 1回あたり100ポンド・累計は130ポンドから300ポンドへ引き上げ。公表日は2021年3月3日 |
| FCA|Greater flexibility to be given for setting future contactless limits | 2024年に店頭カード取引のほぼ95%が非接触。規則変更は2026年3月に発効。公表日は2025年12月19日 |
| UK Finance|Contactless cards information | 1回100ポンド・背後の上限300ポンド。2025年は192億件で3,110億ポンド、平均は18ポンド弱 |
| GOV.UK|Card surcharge ban means no more nasty surprises for shoppers | 2018年1月13日からカードの上乗せを禁止。PayPalも対象。2015年の負担は1億6,600万ポンドと推定 |
| Your Europe|Pricing and payments | EUの事業者はカード利用を理由に追加請求できない。例外は Amex・Diners Club・法人カードの3つだけ |
| Your Europe|Bank accounts in the EU | 銀行は他のEU加盟国での現金引き出しに自国より高い手数料を取れない |
| ACCC|Card surcharges | 上乗せは処理費用を超えてはならない。上乗せなしで払えないなら表示価格に含める。2026年10月1日から no surcharge 規則 |
| CFPB|Am I responsible for unauthorized charges if my credit cards are lost or stolen? | 使われる前に届け出れば責任なし。届け出前に使われた場合の上限は50ドル |
| CFPB|How do I dispute a charge on my credit card bill? | 明細に出てから60暦日以内に書面で通知。カード会社は30日以内に受領の手紙を送る |
上限の額や規則は変わることがあるので、最新の内容は各公式ページでご確認ください。
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